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メルクリンとミニチュア模型制作の専門店
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東京都のI様のご依頼で制作させていただきました、斬新な作品をご紹介します。ベースに定評あるレイアウトボードNOCH85880(690×1000mm)を使用した「2段型(地下鉄式)シーナリーテーブル」です。側面と天面がガラスでカバーされたシーナリーテーブルに列車編成をセットする場合、その都度ガラスを取外す事は避けられません。この中で、I様からは「簡単にベースボード下から編成をアプローチ出来ないか...」という強いご要望をいただきました。I様のテーブル仕様はリビング用のため全高は550mmと低く、レイアウト(シーナリー)占有高から逆算すると、地下部分から地表までは「0地点から170mm」までレールを上げなければなりません。NOCHからはループキットもラインナップされていますが、残念乍らZゲージ対応品はなく、Nゲージ用を流用したとしても、この勾配ではまったく使用できません...詳細のお打合わせから最終的にご用命いただいた作業内容は「専用テーブル制作から地下鉄部分のレール・架線設置(レイアウトボード加工からレール合わせまで)」で、シーナリー制作はI様がDIYで仕上げられる事になりました。本ページでは当店が担当させていただきました制作の全貌をご紹介させていただきます。
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動画を見る |
| 約1.7MB |
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(上写真)完成写真。標準の85880との違いがおわかりになりますか?左のカーブポイントから反時計方向に新設された引込み線が地下へと連結されています。ご用命時の条件は「基本サイズ(690×1000mm)を変更しない事、ボードは取外し可能な事」で、いずれもクリア。増設部分はボードに肉付けしていますが、当然このままでは690mmをオーバーしてしまいます。このため奥側を部分的に切断し、指定寸法内に納めています。
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(上写真)取り外したベースボード。赤い点線部分で地下鉄部からのレールと接続、右奥へ続くカーブを通じて潜りこんでいきます。増設した地表には、標準と同色の芝を静電植毛。アースカラーも調色の上ブラシアップ(ぼかし吹き)して標準ベースボードのイメージを壊さないよう配慮しました。ボードは一人でも簡単にテーブルに脱着可能です。
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(上写真)テーブル側の写真です。赤い点線部分がベースボード側と接続されます。ここには8592(調整レール)を使用しており、伸縮によって簡単に脱着可能です。また、全架線仕様ですからこの部分は将来ベースボード側にI様が設置された架線と接続(架線は脱着可能)する事となります。本仕様では、標準架線柱(8911)は勾配の関係でベースボードに接触する箇所があり、部分的に真鍮線を使用して高さをおさえるなど随所に工夫を凝らしました。(写真の二つの白いテーブルは、ベースボードとテーブルの安定を高めるための補強座面です)
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