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メルクリンとミニチュア模型制作の専門店
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Zmゲージトランクレイアウト(番外編・参考制作品)
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皆さんは「Zmゲ−ジ」をご存じですか? ご承知の通り、鉄道模型は実寸レール幅1,435mm(国際標準軌と呼ばれます)をそれぞれの縮尺でスケールダウンさせたもので、Zゲージは縮尺1:220=レール幅6.5mm。これに対してZmゲージ(以下Zm)は、実寸レール幅1,000mm(メーターゲージと呼ばれます)がベースとなり鉄道模型ではレール幅=4.5mmになります。(Zmの「m」はメーターゲージのmです)実寸レール幅1,000mmの鉄道は、コンパクトな利点をいかし山岳地帯での小回り、設備や工事の低コスト化がはかれる等の理由から、昔からスイスをはじめヨーロッパでは複数存在しています。
鉄道模型の世界では、ZとZmは1:220の同縮尺ですから「本線にZ、山岳地帯をZm」などの混在構成が可能で、大変夢のあるシーナリーが実現します。しかし、Zmは大変レアな存在で、これを作るメーカーは現在ドイツに数社あるだけ。さらに価格も高額、入手も大変難しいのが実情です。今後も大量生産するメーカーが現れない限り、Zmは日の目を浴びる事はないのかもしれません...
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この度、ご紹介するのは当店の習作として制作した、Zm・トランクレイアウトです。小型のゼロハリバートン・トランクを使用し、260×190mmという限られたスペースに、Zmレイアウトを内蔵しました。では、Zmがどれほど小さいか...機関車からご紹介していきましょう。
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写真は「Freudenreich Feinwerktechnik Model社」製のスイスレイティッシュバーンDe2/2 151号機。モーターはフライホイール搭載の両軸コアレスモーターが採用され、小型ながら驚くべき低速走行を実現しています。ウンチクともかく、走行する姿はどなたが見ても目を丸くしてしまうほど...とにかく小さい。メルクリン電気機関車の半分程度のサイズになります。
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カプラーはマグネット式。これは急カーブで脱線するため、今回の小型レイアウトではそのままでは使用出来ず、加工を施しました。
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上写真は弊社で開発中のクラフト・Zグラスカステンのシャシー部(左)とZm。目下グラスカステンは、シャシー素材をステンレス製(最も薄い部分の板厚0.3mm)に設計変更しています。ホイルベースはグラスカステンのほうが短かく、本機量産モデルが完成すれば、その技術をいかしたモデファイでさらに小さなゲージも夢ではありません...
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レール敷設は、切り出した枕木を軌道に並べ、その上に「引き抜きレール」を軌間4.5mmを敷設しハンドスパイク。(引き抜きレールとは枕木無しのH断面の棒状の金属です)小さいながらも実際のレール敷設と同じ工程で、カーブは部分的にレール軌間を広げるテクニックも駆使しています。これだけ小さいと、レールに機関車を乗せるのも一苦労です。これら難点も今後メーカーが解決していくべき改善点でしょう。
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1台の小さなトランクから様々なストーリーが生まれることをイメージして...トランクはバッテリー内蔵(外部充電が可能)のコードレスタイプ。お楽しみいただく場所を選びません。照明もぬかりなくスターライトには10列の流れ星を2ケ所に埋め込んでいます。
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時間が経つのを忘れてしまいそうですが花時計にはソーラー&電波時計を使用し、正確な時を刻みます。
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本作品は2006年6月発売のRMモデルズ記事中でも紹介される予定です。合わせてお楽しみ下さい。
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