クラフト

メルクリンとミニチュア模型制作の専門店


写真1
埼玉県のN様にご提供させていただいた作品です。ベースにNOCH85880(690×1000mm)を使用した家具調テーブル仕様です。(写真は撮影のため5面のガラスを取外しています)当店で85880はサイズとレールレイアウトから特に人気があり、制作ご依頼やご自身で制作を...というお客様からの問合わせを数多く頂戴しております。NOCHベースボードのZゲージ対応品はレイルバックに使用されているもの以外はすべてNゲージ兼用タイプのため、勾配がややきつくレール道床が広い...など、Z専用としてお楽しみいただくには多少の難があります。これに対して85880はZ専用設計のため、制作面・走行面でも安心して楽しんでいただける設計になっています。

レイアウトボードは国内での取扱店がほとんどなく情報量も大変希薄です。本ページではN様のご承諾をいただき制作工程のご参考写真を交えてご紹介して参ります。
写真2 写真3
ご紹介のN様の仕様は遊園地を増設するためにボード左側手前を大幅に加工し、観覧車、メリーゴーランド、コーヒーカップ、ツリーを、またここから右の山に連結するロープウェイを配置しています。これはN様ご夫妻がご来店、ご商談いただいた際、当店展示ディスプレイをご覧になって同仕様をこのサイズで...とご用命いただいたものです。
写真4 写真上2点は遊園地の地表部分の加工中のものです。大きく三日月型にベースを切断し、これに合わせたボードを貼付けモールドでフラットにしてサンディング、その後調色ブラシアップしています。このさら地にアトラクションを配置しています。ストラクチャー、地表ともにフラットペースを加えるか、艶消しクリアを吹き付けて光沢を必ず殺す点が大切です。
写真左は観覧車の制作工程です。ご提供した観覧車の支柱には4色のLEDを組込み流光、ゴンドラは点灯させています。ゴンドラの素材はスケール上、ムギ球と接近し変形を招きます。このため耐熱に優れたカラーシリコンを使用しています。擬人化させた仕様ですが夜景はご覧の通りです。(LEDは光色と光の拡散の問題であくまでもムギ球にこだわりました)
写真5
85880には道路軌道があらかじめ出来ています。しかし2ヶ所はトンネルへと導かれ入口は塞がったままになっています。下写真をご覧下さい。ルーターでこの部分を削り、トンネル内への道路と半筒状のカバーを設置する必要があります。段差はモールドでフラットにし調色塗装すれば自然な道路を再現可能です。(この程度の面積であれば筆塗りでも充分です)
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