クラフト

メルクリンとミニチュア模型制作の専門店


制作徒然草 アトリエレポート
2006.8.1/大型Zレイアウト

写真1
設置する室内に合わせた多面変型レイアウトは、Zゲージとしてはビッグサイズ。側面はアクリルカバーが入りレイアウト内の埃対策も万全な設計。お客様は、Zゲージ歴数十年のベテラン、趣味の集大成としてご用命いただいた。小さなレイアウトでは目が届いても大きくなると見落としがちになるから細心の注意をはらい、全身全霊の作業が続く。
写真2 写真3
写真4
長く複数のヤードが各ブロックに設置される。客車照明を搭載した長編成の客車たちが停留された美しいシーンをイメージして...
電動ポイントは50本を配置。地表は3階層式でメンテナンスも考慮した設計。トンネルも多く点在するため特にカーブのトンネル出入り口(ポータル)は通称「おいらん列車」を何度も行き来させて干渉確認をする。ちなみにこのレイアウトはご覧の通り、一見どこで分割されるかわからないが搬入を考慮して3分割式になっている。
今後、配置していく樹木、建物、街灯...あらかじめ暫定数は想定していても、それらは進捗に応じて変更が繰返される。特にレイアウト制作は、設計図だけでは語れないから、制作者の臨機応変さと進捗に合わせたお客様との確認が大切だ。最終的に美しくバランスの取れた作品にするために制作者は日々、常に全体を確認しながら完成形へのイメージを高めていく...
街は面積が大きいため、数少ないZゲージ対応ストラクチャ−だけでは、まかなえ切れず様々な工夫をしている。今後それらを具体的に紹介していこうと思う。

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