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メルクリンとミニチュア模型制作の専門店
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2006.8.1/ファンスタレイアウトボ−ド制作の巻(その1)
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ファンスタボードは、メルクリンファンスターターセット(81521ほか)のレールをそのままポンと置ける地表成形済のクラフトオリジナルレイアウトボード。そのままの使用でもいいが、少し手を入れて工夫すると立派なデスクトップレイアウトが完成出来る。ここで裏話を一席。
ボード原形は自らクレイ塑像し、石膏メス型〜さらにFRPで二次マスターにかえし、これから特殊樹脂の量産メス型をおこして製品成形している。ネックは最終的な商品素材だった。硬質素材は容易なプレス成形も検討したが、これではレール固定の釘打ちに下穴が必要であったり、樹木も刺しづらく加工性が悪い。結果、発泡ウレタンを使用した。これは何度もテストを繰返して理想的な固さ調整をした。
左の写真は同時進行した「書棚レイアウト」開発中の1ショット。クラフトのオリジナル商品はテーブル上の商品企画から実際の商品完成までの多くを自社生産している。これがお客様の様々なリクエストにお応えできる原動力になっている。
成形後の最後の仕上げは植毛。我々は通称「チクチク君」と呼び、完全防備で覚悟を決めて行なう。さて始めまーす、のかけ声宜しくあたり一面は芝まみれになる。こうして私たちの汗と涙、体をはって完成したのが、このファンスタボ−ドなのであります。
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レール軌道面はバラスト形状が成形されている。これを写真のようにペイントしていく。今回はローカル色にするため茶色と黒を使用して塗っていく。かなりリアルに成形されているので細部まで着彩できるよう筆を突き立てるようにするのがコツ。塗料には必ずツヤ消し剤を入れる事を忘れてはいけない。完全乾燥する前にグリーンパウダーを要所に捲くとバラストの間から覗く雑草の感じが出る。右後方の高台には砂色を塗る。
ちょっと見は実際に砂を捲いたように見えれば完了〜
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岩肌は、よりリアリティを出すために一度、濃いグレ−で塗り、乾燥してからこの上に、かするように薄いグレーを塗り付ける。(ドライブラシ)これでご覧のようにグッと深みが増す。池には軽く着彩されているが上塗りして好みの色に変える。つづいてクリア樹脂を注ぐ。今回はイージーウォーターを使用し湖面をコテで荒らしている。これは大変重要な作業で、細かいピッチでチョンチョンとつつくように全面を行なう。「ベタナギ状態」よりも湖面はギラギラしているほうがリアリティがある。これは実際の湖面を観察するよくわかるもの。
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トンネルポータルはNOCH44420を使用する。裏側の突起をフラットに削ればピッタリと合うようになっている。接着の前に前項の岩肌よろしく一度濃いグレーで塗装して乾燥したらドライブラシを施す。上部は蒸気機関車の汚れを再現すべく少し黒くすると左写真のように完成。ボードとポータル部の隙間はパテ埋めでもいいが、草で埋めてもいいだろう。
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写真下左が商品そのまま。右が下ごしらえ?をした状態。写真ではバラスト部のコントラストがきつく見えるが、ここから先の作業でまったく違和感がなくなる。
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