2009年10月27日

日本型Zゲージレイアウト習作

 週末の鉄道模型ショーは大賑いでした。ハードルがやや高いHO主体のショーとはいえ、少し気になったのが来場される方々の高齢化が年々あきらかに進んでいることでした。10年後を考えると怖さを感じました。 若い世代の模型工作離れはメルクリンやファーラーまでもを破綻に追い込んだ主な要因とも言われ、世界レベルの悲しい現実です。

模型に携わっている私たちにとって、これを「仕方がない」と簡単に片付けることなく、魅力的で刺激ある企画や商品づくりを行ない、若い世代のファンを増やしていく努力を惜しんではいけないなぁと、あらためて痛感いたしました。。。

さて今日は現在進めている自主制作、日本型Zゲージレイアウトをご紹介します。ドイツNOCH社のレイアウトボード85880を使って改造しているもので、レールやポイントはすべてメルクリン製。ストラクチャ-は一部メーカー品を使用していますが、ほとんどが今後発売していく弊社オリジナルペーパーストラクチャ-で構成されます。

IMGP5337

これらは単に縮尺換算するだけではなく、実際にレイアウトに配置して1/220フィギュアとの対比なども確認しながら試作を進めています。

進捗は追ってご紹介していきたいと思います。