2012年10月 のアーカイブ

2012年10月10日

軽便祭後記

 

10月8日、第8回「軽便鉄道模型祭」が終わりました。

これはあくまでも私の主観ですが、鉄道模型のイベントがいろいろある中で、やっぱり「軽便祭」が一番トンがっていて面白いですね。

ゲージやスタイルを問わずお手本や参考になる作品多数、すべての作品が個性的で情景表現テクニックが素晴らしい。もはや鉄道模型の枠を越えています。(レポートや写真はネット検索で沢山出てきますからここでは省略します)

様々な分野で「差別化」という言葉が提唱されています。

軽便祭は鉄道模型の中でも、大きく差別化された最前線イベント。特に今年は若者や女性も多く、今後がとても楽しみです。

畑中シェフ、軽便祭スタッフの皆様、お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします!

さて、私的差別化。。。

ドッスーン、ドドーン!!


次々と庭に運び込まれる岩石。。。

おぉ~いっっ、何を始めるんだ~

乞ご期待。

2012年10月6日

レイアウトの台について

 

唐突ですが「身なりは足元から…」と言います。

自分はレイアウトにおいては、それが「ベース台」にあたると考えています。一般的に情景ばかりにエネルギーを注ぎがちで、台の側面板は単色で簡単に塗られたものが大半です。

もちろん「台にまでコストと手間をかける必要はない」とお考えの方も多いと思いますが、足下を見直すことでレイアウトはグッと引き締まり、ディスプレイ効果も高まります。まさに人の足元と同じで…自分は、ずっとこれにこだわってきました。

完成品小型レイアウト「クラフトコレクション」は、彫込加工を施した台が標準仕様になります。(寄木仕様はオプション)

数点をご紹介するために撮影の準備をしようとしたら、呼んでもいないのにそれまで寝ていた番犬が前にきて「その前に僕を撮ってくれよ」そう言って? カメラの前に立ちはだかりました。なんじゃオマエ~!


どいてくれと言うのですが、どうしたものでしょう、動きません(笑)


しっかり見てますね~


犬嫌いな方、すみません、あまりにおかしかったもので掲載してしまいました。

仕方がないので手持ちでアップ撮影。(番犬、下でいじけるの巻←やらせでは一切ありません!)


↑ これは「クラフトコレクション」一作目に使用するスタンダードな形状。すでに彫込まれた飾り板を使う方法もありますが、コーナー合わせで「材」が欠ける場合があるので、フラットな板でしっかり組んでからカービングして仕上げています。

穴部分には操作パネルがはまります。同様に裏面には電源入力の穴が開いています。底面はビスで全面が外れるようになっています。上部分の凸段差はアクリルカバーがかかる部分です。通常、カバーは5面貼りのアクリルを使いますが、これをガラスにすると、まさに「向かうところ敵なし仕様」になります。

続いてこちらは先日のブログで紹介した二作目の専用台になります。これは木を矯正して、だ円に加工しています。こちらも加工済の素材は一切使っていません。


この台の特徴は、操作パネルも曲面になる点です。ボリュームやスイッチ類が無理なくフィッティングできるギリギリの曲率にしています。隠語で「メンパ台」と呼んでいます(笑)

これは三作目(試作制作中)のスピーカー部分で、小さなサイズに「光、音、動き」すべてを全力注入します。自然な感じでフィッティングさせました。


プレミアムな模型を追求した「クラフトコレクション」にはこのようなコーションプレ-トが貼付けられます。

レイアウトの台はスタンダード形状であれば、様々なサイズで制作をお承りしています。特に小さな、Zゲージやナローゲージには最適です。お気軽にご相談下さい。

いよいよ明後日は軽便祭、熱い一日になりそうです…

2012年10月2日

クラフトコレクション Vol.2

 

6月17日のブログでご紹介したクラフトコレクション、ニ作目の試作が仕上がりました。

一作目と同様、「BUSCH社製トロッコ」の性能を最大限活用し、今回は「風変わりな複線仕様」になっており、発売以来、私がこのトロッコにとりつかれた理由がこのレイアウトに踏襲されています。

ここでご紹介の写真は、一定のカメラアングルだけのものを掲載しています。理由は…動画をご覧いただいてからのお楽しみです。

こちらは横からのアングル。左右についた逆V字方のアームは「透明アクリル」で、このレイアウトの不思議さを演出する上での要になっています。


試作には各部、贅沢に箱根の寄木をあしらいました。さて、こちらから「動画」をご覧下さい。

円盤が下のレイアウトにぶつかりそうでぶつからない、トロッコは飛んでいきそうでいかない、通常の鉄道模型レイアウトでは決して味わえないスリルや、飽きのこない視覚的な面白さを、とことん追求しました。

円盤はアームのネジで自由に角度調整でき、ネジを外せばフリー状態で重力スイングを繰り返します。

一作目と二作目は、来る10月8日「第8回軽便鉄道模型祭」の弊社コーナーで展示いたします。

ぜひ実物をご覧いただければ幸いです。