2010年7月27日

暑中お見舞い申し上げます。

 

連日の猛暑、皆様いかがお過ごしでしょうか。

熱源の多いアトリエはエアコンもあまり効かず、短パン作業。
それでも暑さはしのげず、今日は上半身裸でおおくりしています(汗)

さて、新製品「フルオート・スイッチバックシステム」のご予約受付を開始しました。

IMGP8961

この参考レイアウトはかなり緩い勾配で設計していますが、車両編成や動力性能そしてレール長によっては、かなりの高さまで登らせることが可能です。

本システムの特徴は大きく三つ。。。

(1)大きなスペースがなくても縦方向のレイアウト構築(壁掛けタイプ等)が可能。
(2)レイアウトに応じて勾配段数を2段から10段まで任意設定可能。
(3)進行方向とポイントの向きを確実に合わせる機能を搭載したこと。

特に(3)についてですが、一般的に、車両をポイント分岐側(非選択式)から侵入させる場合、方向が合っていなくてもスプリング機能で侵入可能です。

これを前提にすると回路も簡素化(=低コスト化)でるのですが、小さな車両の場合、スプリングの抵抗で停止してしまうことがあり、特にメルクリンZの小さな3軸機関車やナロー系動力では大きなネックになってしまいます。本システムはこの問題を解消しています。

スイッチバックレイアウト構築のためには電動ポイントが複数必要になり、本システムも加えるとコストがかかりそうな感じがしますが、フラットレイアウトと異なり「床面積を激減」できますのでトータル比較すると、むしろローコスト化が可能、さらに飽きがこない動き(演出)を存分にお楽しみいただけます。

操作はスイッチオン・オフとスピード調整だけ、個人・商用シーン問わずディスプレイには最適です。

↓↓↓ 個人的には、このあたりからのシーンがそそられます(笑)

IMGP8962
来月開催のJAM、そして10月の軽便祭には参考レイアウトを展示し、デモ走行をご覧いただけます。暑い日々が続きそうな今年ですが、足をお運びいただけると幸いです。

本システムのご不明点はお気軽にお問い合わせ下さい!