‘craft’ カテゴリーのアーカイブ

2014年5月23日

庭園鉄道の植栽計画 etc…

 

手馴れた模型制作では、サクサクと進められる自然の表現…

ガーデンレイルウェイ・カフェではすべて自然植物で表現するため、なかなか簡単にはいきません。

箱根の自生植物の植栽はともかく、仙石原の厳冬期(約-10℃)に耐え、雪にも強い植物の選定は必至。

植物調べに余念がありません。

特に箱庭づくりの表現には、地面をおおう下草(グランドカバー)がとても大切です。

日々、悶々としていた中、監督N氏から「下草専門の農園を見つけたよ~」との吉報。

よくぞ見つけてくださいました、ありがとうございます!

早速、N氏と農園を訪ねることになりました。


大きな植木屋さんでも見ることがなかった初対面の下草が、広大な敷地に一面!  (写真はごく一角)


小さな葉をつけたこの植物も地ベタを這うように、絡み合いながら成長していくわけです。まさに理想ではありませんか!


秘書のシュウ太郎も興奮してヒーヒー言っとりました(水飲みたかったのかぃ?)


オープンループのゾーンは、これら下草を採用していきます。あえて芝を使わずに…


さて、続いての話題です。

巨大な電柱の束です。


風が吹いても倒れないよう、空き缶にモルタルを詰め、あとは土中に埋めるだけ…監督N氏のアイデア商品です。皆様も是非、真似をして下さい(笑)


こちらはレイティッシュ鉄道。

先日、重連無線化に成功しました。1台動力でも走りはしましたが、展望車6両で雨天時にはトラクションがかからなかったため敢行。(この日は霧が綺麗でした…)


流石、ニコイチ! 鬼に金棒の走りになりました。こちらは電気系統のプロフェッサー、I 氏のアドバイスのもとに実現。感謝です!


…もう日々、いろいろチャレンジしております(笑)

これは熱気球のイメージトレーニング中。


将来的には、ワイヤー稼動させてナイトグローを再現します。(←「熱気球 ナイトグロー」で検索!)

こちらの写真… よ~くご覧下さい。どこかに珍客がおります。


はい、正解はこちらっ!  夜は静寂の中、クラフト湖からケロケロの大合唱です。


足早に、次にまいります。庭は自然いっぱいです。トンボが産卵しはじめました。


こちらは私のフェイスブックで過去最高の「イイネ!」をいただいたシャボン玉機関車。


綺麗で夢一杯、個人的にも大好きなのですが、少し問題がありました。

大切な機関車が洗剤でズルズルベタベタになり常用不能…

目下、別の方策を検討中です。

フェイスブックでは、当ブログ以外に私の日常や裏話をこまめにつづっております。

友達申請も大歓迎ですのでコメントとともにお気軽にどうぞ!

今日、最後の写真はマッターホルン裏側。


完成すると、このゾーンが施設いちばんの見せ場になります。

滝の後ろに敷かれたレールに機関車が走る、それを見上げて鑑賞できるよう、遊歩道のレベルを目線までグンと下げました。

左側後方にはもうひとつ湖を作り、レマン湖の大噴水よろしく、夏場には皆様に水をかぶっていただく趣向です(笑)


鋭意工事中、プレオープン中のガーデンレイルウェイ・カフェ、

ご案内スタッフは私、約一名、

皆様のおこしを心からお待ちしております!

2014年5月6日

満員御礼!

 

昨年7月にプレオープンしてから、初めてのゴールデンウィーク。

たくさんのお客様にご来店いただきました。誠にありがとうございました。

毎年、この時期は自分にとって節目にあたります。

4年前の5月6日、まだ雑木林だったこの土地に初めて立ちました。

当時はこのような状態でしたが、何故か鳥肌が立ったことを覚えています。


翌年、2011年3月20日、着工前の地鎮祭。


大震災の直後とあって、断念するのか、夢に向かってこのまま進むべきなのか…

精神的にかなりきつかったことを思い出します。

…そして2014年ゴールデンウィーク。

S様からのご提案でトライアルスタートした早朝営業には、朝8時前には満席御礼。

小生と番犬、目を閉じてる場合じゃありません(笑)

当日は、この後も閉店まで途切れることなく、ご家族連れで賑わいました。

満席で入店いただけなかったお客様、誠に申し訳ありません!

次回の箱根旅行の際にもこりずに是非お立ち寄りください。さらにパワーアップしてお待ちしております!

さて、このゴールデンウィークの出来事を…

吟行(ぎんこう)サークルの皆様から、素敵な句をお寄せいただきました。

すべてをご紹介いたします。

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たんぽぽやジオラマ列車は夢乗せて

模型列車 ぺんぺん草に触れて過ぐ

ジオラマや 薪ぱちぱちと春暖炉

陽炎の 裏より海賊船来る

ジオラマに 主の笑顔初夏の風

惜春の テラスにカレー匂ふかな

木々芽吹き ジオラマ列車動き出す

小綬鶏の 甲高き声里の朝

橋渡る 模型列車や紋黄蝶

桜散る 模型列車にそっと触れ

模型列車 走るよ走る百千鳥

ジオラマの 列車見に行く若葉径

行き止まりまで 行って納得桜散る

道楽の ガーデンレール初夏の風

木の芽風 あそこが我が家とは知らず

ジオラマの やさし一日夏近し

垣越しの 庭園列車風薫る

筍梅雨 鉄道模型に浸りけり

ジオラマの 列車ぐるぐる風光る

船着き場 馬酔木の花の揺れゐたり

迷ひつつ 走る湖畔や夏霞

芦の 角道はここで行きどまり

百鳥の 鳴く暁の騒がしさ

うららかや 庭園列車はや二周

風薫る ガーデンレールに食ひ入る目

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素敵な句の数々、感激感動です!

お寄せいただきました大石様、皆様、ほんとうにありがとうございました。

続いて、鉄道好きの方々に…

世田谷区在住のN様からは「ここに来店するお客様に自由に閲覧してもらえるように」と、大切に保管されていた「鉄道ファン」なんと50年分を寄贈いただくことになりました。


表紙が0系新幹線のものは1964年10月号、50年前とは思えない美しさ、これが抜けることなく揃っているわけです。

鉄道好きではなくとも、昔の写真を眺めているだけでも楽しめます。店内に本棚施工が完了次第、公開いたします。N様、ありがとうございます!

こちらは常連のH様ご夫妻が、アメリカの森林鉄道等で使われていた「シェイ」(機関車のネーミング)を持込みでご来店。いつもありがとうございます!


この機関車はシリンダーが縦置き3気筒、コンロッドやクランクがむき出しなのが特徴、シャカシャカとメカが動く様は、男心をくすぐります。


最後は連休最終日の今日、最後のお客様のスペシャルゲスト。

BIBI(右)とモックン(左)親子。BIBIがお母さんです。


うーむ、かわいすぎるっ!

…こうして皆々様に支えられているガーデンレイルウェイ・カフェ。

心から感謝、御礼であります。

これからも4年前の初心を忘れることなく、進んでまいります!

2014年4月30日

連休です!

 

当ブログを初めてご覧になる方、いつもご覧いただいている皆々様…

いつもありがとうございます!

プレオープン中のガーデンレイルウェイ・カフェ、春とともにオープンループ先の工事が再開されました。

全体の進捗率は30%ほど、まだまだこれからです。


はじめに、クルマでご来店のお客様に駐車場についてのお知らせとお願いです。

プレオープン現在、当施設の駐車場は、店舗前に6台(普通車)、移動が必要になる縦置きスペースが後方に3~4台です。

天候にもよりますが、3日からの4連休は混雑が推測されます。

お手数をおかけしますが、ご来店前に空き状況をお問合せいただくか、満車の場合は時間差でご来店いただきますよう、お願いいたします。

特に近隣には町道との見分けがつきにくい私有地道路があり、立入り禁止になっていますのでご注意下さい。

今後、本オープンに向けて、駐車場対策をこうじて参ります。

現況、ご不便をおかけいたしますが何卒、宜しくお願いいたします。

続いて営業に関するご案内を3点。

(1) ネコ・パブリッシングが運営する、鉄道模型の通販サイト「ホビダスマーケット」で「LGB機関車」をお買い上げいただき、車輌をお持込みいただいたお客様、納品書(過去のものでも可能)をご持参下さい。持込み体験運転を「1回半額サービス」いたします。(7月末日まで)

(2) 現在、鉄道の体験運転は「通常10分」のところ「+5分サービスの15分」で展開しておりますが、混雑時は予告なく10分にさせていただく場合がございます。ご了承下さい。

(3) 5月3、5、24日は早朝営業(トライアル)を行ないます。営業時間はAM7時30分~AM10時30分、限定数で朝食セットをご用意してお待ちしております。午後の部は正午~PM5時までとなります。近隣には住宅や別荘がございます。早朝、スポーツカーでおこしのお客様は、スーパーサイレントモードでお願いいたします。ご協力をお願いいたします。

さてさて…

ガーデンレイルウェイ・カフェに遊びに来ていただいたお客様ならピンと来るこの場所に今日もキジ親方がやってきました。


いつものように「キジ親方の丘」で休憩。お子様には人気の小さな丘です。


こちらは先日新しく加わった「ドイツ王立ザクセン邦有鉄道」の蒸気機関車。めずらしくシリンダーが対向配置されたメイヤー式です。


ウンチクともかく、草をおし分けサウンドと煙りを上げながら走る姿は痛快です。目指すは転車台と扇型機関庫です!

もちろんこちらも体験操作をお楽しみいただけます。


こちらは本設置していませんがバーがスロー開閉する踏切。少しずつ情景パーツの準備もしています。


一昨日は以前にもご紹介したH様ご夫妻が、新作の自作車輌を持ってご来店。

こちらはパンタグラフを当施設の高さ限界に合わせられる調整式に改良して再登場。


新作の客車には何か乗っております…


正体不明の猫カップルが…(笑)

屋根を取り外して、猫より驚いたのは座席までしっかり作りこまれていること! すごいなぁ…


外回りのリベットはかなりの数。素晴らしいっ! サイズは大きくても、これは根気のいる作業だったはずです。


この新作貨車も味があります。


よく見ると、ボルトが綺麗に埋まっとります。仕上げも綺麗、脱帽ですね。


編成で走らせてお楽しみいただきました。H様、誠にありがとうございました。

連休後半もがんばってまいります、

皆様のご来店を、心よりお待ちしております!

2014年4月15日

近況あれこれ…

 

暖かくなり、今年も庭に♂キジ(通称=キジ親方)が来るようになりました。


工事中のオープンループ周辺をウロチョロ…


おっと~、親方、橋脚をくぐっております!


我々が作った構造物を観察しているようです。お尻が実にかわいいです。


特に晴れた日は、キジ親方に会える確率は高く、目の前までやってくることもあります。

さて、プレオープン中のガーデンレイルウェイ・カフェは現在、週末主体の営業。

平日は生業の模型制作に集中しています。


庭の工事は、この制作完了後から本格的に再開し、夏の全線開通を目指します。

まだまだ殺風景な庭ですが、教会をひとつ置いただけでも自然とミニチュアの調和をこんな風に楽しめます。窓にはステンドガラス状の完全防水フィルムを貼り付けてあり、いずれ夕景には美しい光を放つようになります。もちろん鐘の音も…


空撮の準備もはじめています。操縦は本物のヘリ操縦ライセンスを所有し、ラジコンショップの元オーナーでもあるN氏。風が吹く中、完璧な操作に驚くばかり、先日は映画の空撮も行なったとか…


機関車との並走、どこまで接近できるか、誰も見たことがない模型映像を求めて、夕方までテスト機でフライトシュミレーションを行ないました。

マッターホルンを周遊…本番ではさらにバージョンアップしたヘリで撮影に挑みます。


鉄道模型で車載カメラが登場した当時、新鮮な映像に誰もが驚いたものです。今回はそれ以上の映像狙います。

Nゲージでは機関車が飛んでしまうほどの風圧です。


接写から、ヘリは少しずつ高度を上げていきます。


そして肉眼では見えなくなりそうな高度にまで上昇~ どんな映像が撮れているか、乞ご期待です!


…近い将来、

自宅にいながらネットで当施設にアクセスし、機関車の操作はもちろん、

GPSで定められたエリア内をヘリで遠隔フライトができたらいいなぁと思います。

可能性を求めて…夢はどこまでも広がります。

今日もご覧いただきありがとうございました!

2014年3月26日

春の到来!

 

箱根は桜の開花はまだまだですが、ここ仙石原では先週「すすき高原の野焼き」が終わり、それに合わせるようにウグイスも鳴きはじめました。

森林の香りとさわやかな風、そして鳥たちの声…

箱根エリアはこれから梅雨入りまで、至福の季節に突入します。

…とは言うものの週末は道路が大渋滞、仕事の関係で平日はお休みできないというお客様が多いと思います。そこで近々、プレオープン中のガーデンレイルウェイ・カフェでは、早朝営業をトライアルで実施する予定です。

実はこの企画、お客様のS様からのご提案。こちらがS様のロータスエリーゼ。


クルマ好きな方々にとって箱根ドライブは代名詞になっていますが、週末訪れる大半の方々は、渋滞を避けるために早朝出発して昼前には帰路につく、スイスイロードのタイムテーブル。

実はかくいう私もそうでした。東京を5時に出発して14時には帰宅、それからの昼寝が気持ちいいこと…

そこで今日はお客様の素敵なクルマをちょこっとご紹介。

ヘルメット装着なくしては走れない、KTM X-Bow。


もう一発エリーゼ、雨降りが念頭にない、Sタイヤ装着車。


輝く美しすぎるポルシェ…


さらに、あるお客様からは道路と敷地のほんの数センチの段差をなくしてほしいというご要望も…

いったいどんなシャコタンにお乗りなのでしょうか、今から楽しみです。

…模型好きにはバイクやクルマが好きな方がとても多いこと、私はよく理解しております。そんな方々にも早朝営業でモーニングを楽しんでいただけるのではないかと思います。

どうぞご期待下さい!

さて、ガーデンレイルウェイに今週末、新しい車両が加わります。


ドイツ最北東部、バルト海に面したリゾート地、リューゲン軽便鉄道を走るタンク機関車で、LGB(メルクリン)の新製品です。

とても小さな機関車ですが、ドラフト音に発煙、警笛など…楽しめる仕様になっています。



今宵は夕暮れ時のショットでお別れです。


もっと綺麗に撮れないかなぁ…カメラも勉強しなければいけませんね。

では、また次回に!

2014年3月9日

機関車トーマスのお話

 

この週末は行楽日和、お子様連れのご家族で賑わいました。

ご来店いただき、誠にありがとうございました!

工事中の後方エリアは自然解凍中、まだまだ雪景色を楽しめます。


小川は残雪の下を流れ、水の音だけが聞こえます。

池の氷もまだまだ健在です。


こちらは裸足で釣りを楽しむ少年たち。まるで幼少の自分であります(笑)


フィールドには、種を捲いたわけでもないのに、あちこちで小さな植物が芽吹きはじめています。少し前まで、そこに1m以上の雪があったとは思えません。植物の生命力ってすごいです!


薄ムラサキ色の小さな花が咲くミニチュアのようなこの植物、桜が開花する時期にはあたり一面に咲き乱れます。


さて、今日はアメリカのBACHMANN(バックマン)が発売する、Gゲージ「機関車トーマス」のお話です。


この車両、ご覧のように集電シューが付いていません。屋内はともかく屋外使用ではレールが少しでも汚れているとギクシャクした走りになるため、速めのスピードで走らせないとなりません。

これはいかんともしがたい…ということで加工の上、集電シューを取り付けました。


LGB製のパーツを使いアクリルでダンパーケースを制作。

車輪の位置に合わせてボディに固定すれば完了…なのですが、そうは簡単にいきませんでした。


カーブでの回転性を高めるため、全車輪が左右方向の可動式(可動幅は約10mm)になっており、直線では集電シューがレールに乗っていてもカーブでは外れてしまうのです。さらに内外輪差もクリアしなければなりませんでした。

3D・CADではこれらをバーチャル検証できるのですが、このために必要データを作るわけにもいきません。手作業でベストポジションをさぐって完成しました。


その効果は想像通り、絶大なものでした。

こんなに安定してゆっくり走るトーマスを見たのは始めてです。カタツムリ並のスピードでも動きます。

今回の作業に合わせてランタンに照明を付けてあげました。

煙りモクモク、目玉キョロキョロ…


うーん、やはりトーマスはかわいいです。自然の中をコトコト走る姿は大人でもなごみます。

今日はちょっと難しい内容でしたが、トーマスが今まで以上によく走るようになった…

というお話でした。

(Nゲージ、トーマスのお話は2010年10月11日のブログ、こちらからアーカイブできます)

2014年2月24日

大雪後…

 

いつもブログをご覧いだきありがとうございます。


冒頭から死にもの狂いの小生です。

雪に埋もれ、ガーデンレイルウェイ・カフェは一時、冬眠させていただいております。

今週末の営業再開を目標にしておりますが、またしても週後半から降雪の予報が出ており、それが微妙な状況になってきました。

本日も夕刻から降雪、再び道路は真っ白になりました。降雪量によっては、通行止めや立ち往生するクルマで身動きがとれなくなります。今年の雪は一度降り始めると爆弾級です。

情報は、随時ツイッターやフェイスブックでご案内してまいります。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

14日の降雪時は写真を撮る余裕もなく、夕刻、携帯で撮った貴重な1枚…


この状態からさらに積もり、心臓に毛が生えている?小生も精神的にレッドゾーンに至ったのでした。

その10日後、本日24日の状況。


100年に一度と聞けば、やむなし…であります。

連日、時間を見つけて懸命に除雪していますが、レイアウト後方は、埋もれてしまった植物たちを痛めてしまうので、雪解けを待ち、今はこのシルエットを楽しむのが賢明のようです。


池も完全に雪で覆われていました。

魚が酸欠しないよう、雪をカキ出し、ぶ厚い氷をピッケルで割り、しばらくするとそこに魚影が…

素晴らしいオトトの生命力! ささやかな感動、「春はそうそこまで来ているっ!」

もう、わけわかりません…

タヌキの冬眠場所になりそうなトンネル。


そんな中、最新兵器を導入しました(笑)

積雪100mm程度までのオモチャのような除雪機ですが、これが使える!


LGBレールはメーカーの公言通り、踏みつけてもビクともしません。(レール下がしっかりしていることが前提ですが)

レールをたどって、はじめはスコップで前進。

最新兵器は最後のひとカキに掃除機感覚でフル回転、周辺除雪はまだまだ必要ですが、こうして今日、ようやく内周が開通しました。

さて、今日はメルクリンZゲージの話題を二つ。

お客様からお預かりしたラインゴルト編成(81412)に客車照明搭載のご依頼。


客車照明はかなりの数をこなしてきましたが、今回は展望車が含まれており、これははじめての試み。

展望ルーフ部分は透明プラスチックで梁(ハリ)も成形凹凸で表現されています。この天井に純正バランスを損なうことなく、LEDをマウントしました。

さらに1階席にも照明を仕込むことに。標準は5灯ですが、この展望客車には合計9灯のLEDを搭載。


尾灯も搭載したフルコンプリート編成になりました。(後方はストーブの火です)



客車照明は電球色の使用も可能ですが、クラフトではLEDの定格上、低速から点灯開始する黄色をスタンダードにしています。

続いて…

新しいのにギア鳴りが激しいということでメンテナンス入庫した88543(BR103)。


走行させると地面を叩くような激しい異音…

この機関車に限らず、この数年でいろいろなマイナーチェンジが施されているメルクリンZゲージ、この機関車は前後の大きなLED、そして基板が新設計になっています。

従来までの架線orレール集電の切換えはボディを外さないとできなくなっており、ルーフはすっきりした仕上げになっています。


観察すると赤丸の部分、両側がうっすら削れていました。これは初めてのケースです…


入念にチェックした結果、ギアや各部の磨耗、パーツのフィッティングの問題ではなく…


台車のスパーギアとボディ側のパーツ「A」のクリアランスが小さすぎて干渉、これが異音の原因でした。

台車はピンでボディに貫かれて固定されますが、ある程度の遊び(=サスペンション的な機能)があり、特にアップダウンするレイアウトでは上下に首を降り、干渉の度合はさらに激しくなります。

メーカーも対策はこうじていると思いますが…

今回は、お客様に確認と了解をいただいた上で、強度や電極に一切影響がないレベルで干渉部分を削って完治となりました。

同型機種で、ありえない異音がしたら要注意です。

長くなりました。今日はこれくらいで…

2014年2月11日

ワイパーを動かすの巻

 

Gゲージは車体が大きいのに、ワイパーが動きません。

雨や雪の日にワイパーが動いてないのは不自然で、それが気になるから動かそうかな…

少し前、私のフェイスブックで、そんな話に触れました。

試作の手始めに、PIKO製のタウルスを選択。

これが標準の動かないワイパー。

ダブルアームで、ブレードが常に垂直に動くタイプです。

…写真じゃつまらないですね、

車体にはまだ組み込んでいませんが、こちらから試作の動画をご覧下さい。

早く組み込んで、走っている姿を見たくなります。

ウズウズしてきますが… ガーデンレイルウェイは現在、雪の下です。

少しだけ溶けた昨日の写真ですが、まだレイアウトとデッキの段差がありません。

しばらくは、ガーデンレイルウェイは運休、カフェも天候と相談しながらの変則営業となります。

お手数をおかけいたしますが、ご来店前に、お電話でお問い合わせいただきますようお願いいたします…

 

 

2014年2月8日

大雪っ!

 

爆弾低気圧の影響で、今も横なぐりの雪が降り続く仙石原です。

14時、積雪は50cmを越えてきました。

夜まで続くと70cmはいくんじゃないかという勢いです…


雪の滑らかなシルエットがとても綺麗です。


オープンループの橋脚は完全に埋もれて、カマボコ状態。

デッキもカマボコのオンパレードです。


鉄橋は雪で詰まっております。


今日は立ちはだかる雪に、ラッセル車も運休です。



ラッセル車のかまくらです(笑)


これが連日だと気が滅入ってきますが、明日の午後は快晴の予報。

このメリハリが箱根の素晴らしさです。

道路もしっかり除雪が入ります。こういう町のバックアップが、とても安心です。

こちらに動画もアップロードしました。

吹雪いて木から落ちる雪がスノーシャワーになって何も見えなくなります…

合わせてご笑覧下さい。

2014年2月8日

小さな機関車の動力化

 

今年はほんとうに雪がよく降る箱根です。

雪国に比べたら雨程度ですが、数日前の雪もしっかり残っています。(7日夕方撮影)



先週の気温上昇で、一度は溶けた池も再び凍りつきはじめ…


…雪かきの陣中見舞に「ガラスの森美術館」へ。

シンボルのツリーのトップにはバレンタインにちなんでダブルでハートが。


このツリー、来年はさらにパワーアップして枝が増えるそうです。今からとっても楽しみです。

しかしこの子たちはいつも元気です。


近くの小川に移動するときもありますが、ここでしっかり繁殖、きっと安心できる根城なのでしょう。(飼っているわけではありません)

建物の軒には氷柱(つらら)がびっしり。まさに欧州のストラクチャ-(建物)キットそのものです。


我家の屋根は、急勾配なので氷柱は数えるほどしか見られませんが、この季節、ガラスの森美術館ではこういうところを観察するのも楽しめます。

さて、今宵は葛飾区O様からの依頼作業をご紹介いたします。

模型ファンなら誰もが知るペーパーキット「さんけい」さんがリリースする、ラピュタ機関車(スケール1/150 【機関車とオートモービル】 MK07-12)の動力化です。

O様、自作のケースで送られてきました。


インナートレイまで…まるで既製品ケースのようです。


貨車には朝顔カプラーにドローバー、9mmゲージの金属車輪がアッセンブリされていました。

すばらしいじゃありませんかっ!


小さな機関車ボディも、組み上げられた状態でお送りいただきました。

動力ユニットのマウントパーツは現物合わせでアクリルで制作。これが窓からが露骨に見えないようにセットして弊社、WB12-9.0Hを加工の上、組み込みました。(右側が本来のペーパーキットの下回り)


室内があと1mm長ければ、動力をセンター配置できたのですが、ボディとギアを限界まで削ってもギアが干渉…よって、ほんの少しだけ芯からズレた位置にマウントすることになりました。


一緒にお送りいただいた屋根を仮置きし、貨車を連結させて撮影。


ペーパーボディで動力化なんて…

そうお感じの方もおられると思いますが、ノンウェイトながらも低速でしっかり走ってくれます。

この機関車、6.5mmゲージでの動力化やライト点灯も可能です。

お時間はいただきますが、どんなことでもお気軽にご相談下さい。難題も歓迎(笑)

しかしコイツはとてもかわいい、走るとグッと夢が広がります!

僕もほしくなっちゃったなぁ(笑)


最後の仕上げは、楽しみながらO様が完成されることでしょう。

O様、誠にありがとうございました!

少し風変わりな制作記、次回もお送りいたします…