‘craft’ カテゴリーのアーカイブ

2013年10月19日

晩秋の仙石原

 

前回のブログから早1ケ月近くが経過しました。

季節の移りかわりは早く、仙石原は晩秋に突入しています。

ススキ高原も黄金色に染まり、美しさは今がピークです。ススキの後は紅葉シーズンへと続きます。真っ赤に染まる店前の楓はまだまだ緑色ですが、屋外デッキ席は日中、日があたらないと寒くて厳しいかなぁという状況になってきました。


そんな季節よろしく、店内には近日、いよいよ薪ストーブに火が入ります。外で冷えた体を、芯から暖めてくれます。薪ストーブ稼動期間は、ピザなどの釜焼きメニューが加わる予定です。どうぞお楽しみに!

昨日は、制作作業の気分転換を兼ねて、エントランスの花壇いっぱいに冬の花、ビオラとパンジーを植えました。


ミニチュアを作る感覚で、丁寧に植えこみました。

なんてかわいらしくて綺麗なんでしょう! すべてを花で埋めつくしたくなってきます。

さて、先々日遊びに来てくれたお子様の素敵な笑顔をご紹介!

うーん、気になるなるなぁ、触りたいな~


いいよ~、触っちゃってください(適度にね…笑)

まー君は、御殿場のK様のお孫さん。いつもありがとうございます! 

画像データまでご提供くださいました。

お姉ちゃんの、るかちゃんとキジ親方の丘で。


トンネルから出て来る機関車に、二人は「ギャァ~」と大喜び。私も一緒になって喜んでおります。


まー君と、るかちゃんのかわいい笑顔に癒されました。また遊びに来てくださいね!

続いては8月11日のブログでご紹介したH様、再びご紹介。

何と、また新たな自作車輌をお持ちいただきました。国鉄DB10型タイプの無線仕様。


動力には、LGBのモーターブロックを使用してホイルベースを延長しています。(ビンボケですみません!)

もちろん貨車(ワム)もオリジナル。どちらも素晴らしい仕上がり。当フィールドで運転いただきました。


貨車の中にはバッテリー、受信機、サーボが内蔵され、巧みなギアを介して電圧を可変させています。つまりレールに通電がされない環境でも走れる仕様になっているわけです。

Gゲージの情報が少ない中、遠方にもかかわらず、こんなに熱心に取組まれているH様お越しいただけることは大きな喜びです。

先月号からネコ・パブリッシング「RM MODELS」でもGゲージの連載がスタートしました。長年、私は「小さいからできること」を生業にしてきましたが「大きいからこそできること」にもどんどん挑戦して、いろいろな輪を広げていきたいと思います。

「一期一会」

ここに集ってくださるすべてのお客様に幸あることを心からお祈りして…

2013年9月24日

近況あれこれ…

 

先日、ガーデンレイルウェイ・カフェのフライヤー(A4)が完成しました。

LGBほか、Gゲ-ジ販売店様など、お客様への話題提供などにご活用いただけると幸いです。ご希望あらばメールでご請求ください。送付させていただきます。

さて、7月19日のプレオープンから2ケ月が経ちました。箱根の季節も夏から秋へ…

数日前から夜はグッと冷え込み、アトリエの薪ストーブには早くも火が入っています。


ここで暖をとるということ。

時間の合間にせっせとチェンソーで大木を切って、さらに割り、時間をかけて乾燥させる…

春先から仕込んだ「労力との交換」です。

今年中にはカフェのストーブにも火が入る予定です。私が、汗と鼻水を垂れ流した末の、手作りの暖かさを是非、体感してください。

続いて、庭の近況写真を数点。

お客様のカメラにも多数納められたランドヴァッサーのローアングルです。


マッターホルンから流れる滝。コケや下草は完全に根付いてくれました。お手伝いいただいたM様、見ていただいてますかー!


渓谷は小石や岩を並べてよりリアルに仕上げていきます。渓流釣りファンとしては魚を遡上させたくなります(笑)


入口近くの植物もなじんできました。車輌が草木をかきわけて走る姿は、なかなか楽しいです。


先週の台風被害は皆無でした。

地盤は降雨の都度、排水性の改良をしてきたため、水たまりはひとつもできませんでした。そのかわり池は一晩で満水、約6トンの水が一気に溜まりました。渓谷部から工事中の土砂が流れ込み、まっ茶色でしたが車輌が湖面に写るとこんな具合でした。


今後の予定は、いよいよ軌道最終部分になるオープンループの土木工事、ストラクチャ-は正面ヤードに総延長約8.5mのホームと駅舎を皮切りに順次、街区を構成していきます。ストラクチャーもタダでは済みません、クラフトらしさを満載していきます。

車輌は大型蒸気機関車、アルプス氷河急行のパノラマカー編成、降雪時はラッセル車など…順次導入予定です。

プレオープンの現在は、1編成だけの稼動ですが、外周が開通すると4編成が同時に走れるようになり、躍動感あるシーンが展開します。どうぞご期待ください!

続きまして…

今年はこのような状況のため「軽便祭」には出展できなくなりました。

想いは軽便祭、哀愁の軽便祭…(号泣!)

気持ちだけはっ! ということで小さなものもいろいろ作っています。その中から試作を1点ご紹介。


後方には小さな引き出しがあり車輌が収納。


パチンをはずして天板を展開、6.5mmゲージの小さな折畳みレイアウトです。


軌道下には鉄板が敷いてあり、BUSCHのトロッコでは、がっちり吸着。最大限の性能を引き出せます。


電源はUSB。PCがあればどこでも走らせることができます。低電流なのでPCへの負担もなく安心です。私のデスクではPC電源投入時にテストを兼ねてほぼエンドレスで走らせています。


昔からメルクリンZゲージレイアウトでは見られた折畳み式ですが、分割部に収縮レール(メルクリンでは8592)をはめ込むものが主流でした。

この試作ではダブルギャップを切ったようなシンプルな仕様とし、車輌がうまく通過できるよう精度を高め、それぞれの半円レールには一見フィーダー取り出し位置がわからないような工夫をもって通電させています。

折畳みレイアウト、要は蝶番にあり!


試作を通じて、市販の小型蝶番にはかなり固体差があることがわかりました。元来、高精度である必要性がないものなんですね。使った蝶番は18個以上、みんな壊しました(笑)

思考錯誤の結果、どのようなサイズでもうまく作れるようになりました。これはコントローラーと引き出しを下側に内蔵したため厚くなりましたが、6.5mmゲージの場合、折り畳んだ状態で厚さ20mm以下も可能です。(但しコントローラーは外付けになります)

表面テイストは「箱根の寄せ木」でも仕上げられます。タブレット端末感覚で、バックからさっと出して遊べる「どこでもドア~」ならぬ、お洒落な「どこでもレイアウト」です。現在ここからさらに進化させた試作に取り組んでいます。

商品の定番化はいたしません。サイズや仕様はお客様の希望にピンポイントで合わせたいのでオーダーメイドになります。

小さな模型づくりにも、ずっともこだわりを持ち続けていきたいと思います。

…軽便祭の成功を心から祈念して、今宵はこれにて失礼いたします。

2013年9月3日

工事進捗(Vol.12)

 

今日、昼下がりの仙石原高原。コンビニまで電池を買いにいく道中のショットです。

暑さも少しおさまり、そよ風がとても気持ちいい日和でした。今月の連休はさらに過ごしやすくなっていると思います。


晩秋には、このススキが一面の黄金色に染まります。シュウタローも景色に見とれています。(レオは留守番)

さて、ランドヴァッサー橋の周辺とその後です。

先日、横浜のM様ファミリーが助っ人に来てくださり、緑をたくさん植えていただきました。昔ながらの方法でコマ撮り合成なので変に狭く見えますね、ご勘弁を…


左側がM様、右側は我らのN氏であります。

N氏のほうにターンしている軌道は、プルージオのオープンループに導かれます。

オープンループは当初の計画にはありませんでしたが、スイスファン複数のお客様から、熱いリクエストをいただき、あえて険しい道を歩むことになりました(笑)

ランドヴァッサー橋の周辺には緑が入り、風景がグッとよくなりました。M様、ほんとうにありがとうございましたっ!

こちらはマッターホルンの裏側、もう一つの見せ場になる「裏見滝」を制作中。水の流れを確認しながら岩盤をグラインダーで形成(研磨)していきます。通称「牛タン岩」であります。


飛散する粉塵はまだいいのですが、水が激しく伝うのでグラインダーからは漏電、N氏は感電しながら決死の作業です。シビれる表情に男気を感じます! ほんとうにかないません。


渓流によく見られる「ナメ滝」にしないと、タチの悪いシッコこみたいに、あちこちに、とびちってしまうわけです。こちらは裏側から見た絵です。


雪渓の中、レイティッシュバーンのパノラマカーがランドヴァッサー、オープンループを走る風景が、今から楽しみでなりません。

全線開通を目指して頑張ります! エイ・エイ・オー!!

本日の最後に…

小社(有限会社クラフトサカモト企画)は本日、法人設立20年目を迎えました。

日頃、ご愛顧いただいております、すべてのお客様、また関係業者各位様に、この場をかりて深く御礼申し上げます。

人でいえばようやく成人、これを節目に一層の努力を重ねてまいる所存です。今後とも何卒、宜しくお願い申し上げます。

2013年8月18日

工事進捗と犬(Vol.11)

 

プレオープンから1ケ月が過ぎました。

ご来店いただきましたお客様、誠に有難うございます!

連日、厳しい暑さが続いていますが、箱根はススキの穂も出はじめ、少しずつ秋めいてきています。間もなく、春に続いて最高の季節が到来します。

近々、軽食もスタートします。ドライブを兼ねて是非、お立ち寄りください!

さて、今日も厳しい暑さの中、N氏とランドヴァッサー橋の石工職人よろしく、ハンマーで表面ディティールを再現するための彫刻作業。


鉄骨入りの橋脚は強靱な作りで上に乗っても大丈夫。

サイズはディフォルメしているものの存在感は十分、テスト走行で石をくり抜いたトンネルから機関車が出て来る光景を見ると、疲労も吹き飛びます。お客様にもメイキングをたくさん撮影していただきました。

これにかかる外周が開通すると、内線含め最大4~5編成が同時走行できるようになり、躍動感あるシーンが展開されます。

続きまして…

先日、看板犬のシュウタローに仲間が増えました。(犬嫌いな方、ごめんなさい。いつもは裏に引っ込んでいますのでご安心下さい)

「オールドイングリッシュシープドッグ」という犬種で、ミュージカルのアニーにも登場している、とても人なつっこい大型犬です。レオ♂と言います。

どういうわけか、私は犬に好かれるらしく、ここに来てすぐに、どこに行くにもシュウタローとレオは二匹でついてきます。おぃ、まとわりつくんじゃないっっっ!!

レオのペロペロ攻撃に私もシュウタローもタジタジです(笑)


ご飯も二匹で仲良く食べます。


レオがここに来た最大の理由、それは屋外の造形物をイノシシから守るためです。

数日前の夜、さっそく庭に現われたイノシシを追い払ってくれました。

シュウタローはというと…イノシシは苦手なくせに人にだけは威嚇します(汗)

彼らの存在は、ここの治安を守ってくれる、かけがえのないものになりました。

今夜はイノシシか、タヌキか… レオには出番まで寝ていただきます。

次回は、Gゲージネタでまいります!

2013年8月11日

暑い、熱い!

 

日本全国、猛暑お見舞申し上げます。

箱根も日中は、うだるような暑さが続いていますが、夕方からはすごしやすくなり、コオロギや鈴虫たちも鳴きはじめ、秋の気配を感じられるようになってきました。

今日は風車(キット)が完成したので丘の上に仮置きしてみました。ストラクチャーの第1号です!

鳥たちがさえずり、風で木々が揺れる中、機関車が風車の丘を旋回する姿は、躍動感があり、特撮映画を観ているような感じです。


建物類は今後も少しずつ増やし、自然とミニチュアに総合的な光の演出を加えて行きます。

こちらは先のブログで触れたポルシェデザインのタウルスに牽引させるフラットカー。現況はこんな感じです。


この編成でさんざん走らせて動画も撮りました。見た事ない絵で、なかなか面白かったのですが…


もっとパンチがほしい。そこでさらに増結させることにしました。

ポルシェの呪縛であります。自分をいじめ抜いてこそ、オトコであります(←よくわからん)

同じように、土木工事を担っていただいているN氏も、マッターホルンの呪縛と戦っております。


いやらしくない水の量、そして水の音を求めて、ポンプ水流や滝傾斜の調整中です。。。

今日、機関車をご持参いただいたH様も、大変失礼ながら、私たちと同じムジナとお見受けしました。


どうです!  軽便、45mmゲージです。

木曽のキャブホワード(キット改造)と運材台車にカブース。ほぼ手作りです。感動ですよ、感動!!


通常アナログ操作に加え、バッテリ搭載で単独無線操作が可能な仕様。仕上げも実に素晴らしい。

先行き、急カーブの軽便軌道を作ることはイメージしていましたが、今日はH様に背中を押された感じです。

6.5mmや9mm…小さな軽便鉄道も大好きな私ですが、45mmはやはり大迫力。

カブースの青い座席にもグッときました。サイズが大きいから細かい部分もリアルに作りこめるんですね! ガレ場がよく似合います。


45mm軽便のムープメント到来かっ!

H様、誠にありがとうございました。是非、また遊びにいらしてください!

…と、興奮気味の本日の最後を飾るのはこちら。


「またエヴァネタかぃ」なんて言わないでください。何たってここは第三新東京市なんです。

クラフトの最新、自家用車です!

…ではなくて~、箱根町の公用車(電気自動車)であります。


箱根でコイツを見たら童心にかえって手をふってみてください。

きっと手をふりかえしてくれるはずです(笑)

では、また次回ですっ!

2013年8月5日

ご来店御礼

 

夏休みとあって、仙石原周辺も少しずつにぎやかになってきました。

はじめに「メルクリンⅠゲージの持込み」について、数件のお問合せをいただきましたのでご案内いたします。

メルクリン(また他メーカーのデジタル)は、アナログ、デシダル問わず、お持ちのトランス(デシタルコントローラー)一式をご持参下さい。本軌道の外部入力に接続するサービスを行なっております。当施設での提供は、軌道と100V電源(コンセント)のみとなります。

但し、現状開通しているショートコースは、全長約50mありますので、ブースターをお持ちいただかねば正常に動作しない可能性があります。また、軌道点検は万全に行なっておりますが、脱線による短絡等で生じた機関車やコントローラーの破損に対しては、当施設では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承下さい。

近日、所有のデシダル蒸気機関車+モバイルステーションの環境下でテストを実施してブログでレポートいたします。

さて、先週末は車輌(機関車)をお持ち込みになる方が多く、皆様にお楽しみいただきました。

こちらはPIKO製、レールバス。HOやZゲージでは人気の車種ですが、Gゲージで見たのは私も初めて。迫力満点です!


さらに3軸ディーゼル…これもまた味があります。お父さんと一緒にお嬢ちゃんもお手伝いです。


偶然、耐水工事が完了した池への注水時間が重なり、バックウォーターから約6トンの水をタンクローリーで放水。水は飲んでも美味しい富士山の湧水を使用。ここに放たれる魚は幸せです。

そんな中、車輌の走行をお楽しみいただきました。ドドドド~ッ!! 異様な光景です(笑)

続いてのお客様は、見晴らし台、通称「キジ親方の丘」で順番で仲良く機関車操作を楽しむお子様たち。

そこには、私がイメージし続けていたシーンがありました。

模型は大人だけのものではありません、壊しちゃってもいいんです、私がちゃんと治せますからね!


みんなの表情がとても素敵だったのでこのような記念写真にしてプレゼント。

小さな寄木のフォトフレームに入れると箱根旅行の記念になりますね。今後こういうアイテムを少しずつ増やしていきたいと思います。

続いて動物のお話。

連日、ワンちゃん連れのお客様にも多数、お越しいただいています。誠にありがとうございます。

犬好きの私にとってはこの上ない幸せです。どのワンちゃんもみんなマナーがいい。うちのシュウタローは、たじたじであります。

こちらは、ご近所のたろう君。勝手に撮るなよって言ってますね~(汗)


まだ決定ではありませんが来週、約一週間の予定で、オールドイングリッシュ・シープドッグの「レオ君」がイノシシの番犬に泊まりで来てくれるかもしれません。


シュウタローが食われないか、いささか心配です(汗)

こちらは餌を捲いたわけでもないのに、山鳩が何かをついばんでいるの図。都会に多い土鳩と違って、茶色っぽい羽根が特徴です。


列車をゆっくり近付けても直前になるまで逃げませんでした。すでに環境に慣れとります(笑)


日常めったに見られない、こうしたささやかな営みがここではあちらこちらで見られます。

今日、最後を飾るお客様は、大宮から金沢への帰省途中にお立寄りいただいた井高様ご家族。

遠路お立寄りいただき、ほんとうにありがとうございました。私も混ぜていただき、パチリ!


井高様のクルマ後部には、ナントォ~! デーンと「R2D2」の巨大な模型がっ!

しかも映画で実際に中に入っていた方のサインまで入っているわけで…驚きのあまり写真を撮るのを忘れてしまったほどです。

井高様は根っからのスターウォーズファンとのこと。

クラフトには実にとんがったお客様が多いのであります。…さらに平然としておられる奥様とお子さんたちがこれまた素晴らしい(笑)

私もさらに気合の入った制作人生を歩まねば。

強くそう思った次第であります。。。

ではまた次回に!

(掲載写真はお客様の許可をいただいております。ありがとうございました!)

2013年7月31日

工事進捗(Vol.10)

 

Gゲージ、ガーデンレイルウェイ・カフェの屋外レイアウト、後方のマッターホルンが、カタチになってきました。小さく見えますが、実際はかなりでかいです。雪景色が早く見たくなります…


ガガガガッ… ズゴゴゴッ…

プレオープン後も工事は続き、日に日に景色が変わってきております。


今日はランドヴァッサー橋かかるトンネル部分の岩に穴をあけはじめました。


これを書きはじめ、お客様の対応をしている間に「あいたよ~」と、N氏。

素晴らしい笑顔です!

小さなおっちゃんたちも一生懸命、頑張りました(笑)

おぉーい! と、向こう側の線路に向かって叫びたくなります。

本物の岩に穴をあけてトンネルを作る…

たぶん、普通の人だったらそんな大変なことは考えないはずです。こちらがその部分の実写。

この迫力をミニチュアで表現するためには、どうしても岩に穴をあける必要がありました。

年齢的にずっと先輩であるにもかかわらず、妥協せず汗を流すN氏の姿はアーティストそのものです。

…私はというと、タウルスポルシェに引かせるポルシェ作りの下塗り中。数はまだまだ全然足りない。まさにポルシェの拷問、最近は夢の中でもあくせく塗装しています。

乾燥中の吹き流しです(笑)


ひと足先に完成させたのは、仙石原にちなんで、エヴァンゲリヲン弐号機を模した911GT3Rのレーシングカー。こいつは先頭に引かせます。


エヴァンゲリヲンと言えば、今日、箱根地区で記念切手が限定発売されました。仙石原郵便局ではすでに在庫薄になっているとか…ならばと1シートだけ入手しました。


その理由は、たぶん富士山効果…でしょうね。


 

プレオープン以来、ガーデンレイルウェイ・カフェへのご来店、誠に有難うございます。

店内では、Zゲージのエンターテインメントレイアウトもご覧いただけます。Zゲージが好きなお客様とはひたすらレイアウトの話に華が咲きます。Gゲージファンのお客様とは庭でアレコレ密談を…


今月の最後に、Gゲージスターターセットをオークションに出品しました。是非ご覧になってください。

ではまた来月!

2013年7月24日

工事進捗(Vol.9)

 

小雨の中、山岳工事が進んでいます。

大きめサイズの画像です。拡大してご覧下さい。

言葉は不要かと…

2013年7月23日

プレオープンスタート!

 

今朝の箱根は晴れ。観光日和。

日なたは暑いですが、木陰は涼しく森の香りでいっぱいです。鳥たちのさえずりは、効果音かと思うほどあちこちに響きわたっています。

室内にも時折、そよ風が流れてここちよい。そんな中で、これをつづっております。 

素敵な老夫婦が手をとりあってご来店。愛に溢れております…


私がこの場所を気に入ったひとつが、土地に面した道。私は「森のストリート」と名付けました(笑)


どんなに暑い日でも、このアーチに入るとひんやり。冬、雪が降るとアーチは重さで小さくなり、とても幻想的な光景になります。こちらは今年の1月14日の写真。とかく箱根の冬は寒いと言われますが、私は冬も好き。

凛とした空気、朝、あちこちに見られる動物たちの足跡、生きてることの素晴らしさ…


さて、先週19日(金)プレオープンしたガーデンレイルウェイ・カフェ。営業しながらも工事は続行、小さな彼らもがんばってくれています。


土の運搬もいよいよ最終段階です。


ランドヴァッサー橋の工事。脚を仮置しています。コンクリートのムクで1本35キロ近くあります。この上にアーチ部分が合体されます。


世界遺産のこの巨大な石橋は、くり抜かれた岩盤トンネルにつながっているのも特徴。

写真、レールが石にあたっている部分に大穴をあけて本物と同じようにトンネルを作っていきます。


後方の山のサイズも具体化してきました。計測棒のトップ付近まで大きくなります。


池の水はポンプで山頂まで吸い上げて、池に戻して循環させます。埋設管の立ち上がり先端から水が出ているのが見えるかな。。。


池に流れ込む支流は2つ、ひとつは裏見滝で軌道を通過させます。模型では作ったことがある裏見滝、ホンモノがどうなるか…ワクワクです。機関車はここで水しぶきを浴びますが、頑張っていただきます(笑)

外周の軌道敷設が完了したら、いよいよ植栽とストラクチャーの建造に入ります。

ZやHO、今まで制作してきた欧州型レイアウトの全てのノウハウを、ここに注入していきます。

建物には明かりが灯り、空にはありのまま、自然の月と星…

日中は気球が空に浮かび、ヘリコプターが飛ぶ、クルマも走ったら面白いだろうな…

どれも簡単にはいきませんが、難しいからこそ面白い。

チャレンジ精神はいつになっても持ち続けていきたいと思います。

先日、カメラを積んで走らせました。Gゲージは大きなカメラも積載できます。その動画が実に面白い。いずれ編集してアップしていきます。お楽しみに…

カフェのほうも一生懸命、頑張っております。

とてもおいしい珍しい梅酒が入荷しております。限定で無料サービス中です!

皆様のご来訪、お待ちしております!

2013年7月10日

工事進捗(Vol.8)

 

今宵は、当施設の体験運転に関する詳細情報と、電気工事についてのレポートです。

当施設のレールレイアウトは、約50mのショートコース(1編成のみ)と、約160mのロングコ-ス(3編成まで)で構成され、ショートコースは、持込み車輌専用軌道となります。(いずれもDCアナログ車輌に限る)

ロングコースが開通するまでのプレオープン期間中は、ショートコースのみ稼動で、持込みだけでなく、車輌貸出しも行ないます。

車輌の操作環境は無線コントロール式で、持込み車輌も無線操作でお楽しみいただけます。つまり、ご自身の車輌をレールに乗せるだけ。あとは、貸出しの専用送信機で操作していただきます。

「受信機は? どうして動くの?」 と、不思議に感じる方がいらっしゃるはずです。私の知る限り、このようなシステムが他で採用されていることは聞いたことはありません。

無線制御には市販のラジコンの送受信機を流用していますが、無線モジュール部分には一切、手を加えていないため、電波法上は全く問題ありません。

アイデアと工夫を凝らしたこのシステムは、長年に渡ってクラフトのエレクトロニクス部門を支え続けてくれている、I 氏の絶大なる尽力よってカタチになりました。新規開発したオリジナル基板は3枚。デバック中のI 氏…


全線への通電は、タイマーで自動でON-OFFされ、建物の外壁にはスタート後の残り時間がカウントダウンされる専用アナログ時計を配置しました。時計は市販品の筐体だけを流用して文字盤や文字などは私が制作。お客様にはこの時計を参考に、送信機片手に敷地内を思う存分、移動していただきます。


こちらは電流計やブレーカーを配した、屋内の集中コントロールパネル。


屋外のタイマーにシンクロして屋内でも、残り時間を表示。ウェイティングタイムが一目瞭然です。

電源の要となる「大容量電源装置」と「無線制御電圧調整器」にはそれぞれ過電流・過熱検出回路が組み込まれており、軌道隣接地点には、これらとは別に過電流防止を目的としたサーキットブレーカーを設置し、万一の際にも対処できるようにしています。


電源装置からレールまでの配線は全て2スクエアを使用。電源装置がある屋内から中継ターミナルポイント、地中埋設ケーブルを介してレールまで、かなりの長さにもかかわらず、電圧降下はほとんどなく快調に機関車が走ります。

弱電とはいえ、Gゲージが最大4台同時走行ともなると、大電流が流れます。I 氏のぬかりない設計回路図をもとにアーシングなど漏電対策も含め、万全を期した工事を行ないました。

屋内から屋外への複数の配線は、床下をバイパスすることになりました。天地40cmほどしかないスペースに「ほふく前進と後退」で、奥の奥まで移動します。この作業はまさに決死でした。

通気はあるものの、あきらかに酸素が薄く、こんな場所は、配管に気をつけて地べたを舐めるようにして移動しました。降雨後は湿気で結露も出るわけで最悪のアスレチックでした。(コードがくにゃくにゃしているのは養生前のものです、あしからず…)


電球のコンセントが抜けて闇になった時は、方向と出口を見失って身の危険を感じました。やうやく点検口に戻った時、そこで待ってくれていたのは愛犬でした。嬉しかったなぁ… ありがとう、シュウタロウ~!

屋外のほうも綺麗になってきております。プロムナードエリアにも砕石がまかれました。


こちらは「キジ親方の丘」と命名したレイアウト眺望が楽しめる高台へのアプローチ階段。一度作った石垣をユンボで壊して再工事中。ここには週に何度かキジが監督にやってきます。先日はとうとうイノシシもきていました。


最後はランドヴァッサー橋の制作画像です。すべてにおいて真剣勝負であります!


間もなく特設ページをアップいたします。どうか今しばらくお待ち下さい!