‘craft’ カテゴリーのアーカイブ

2010年2月13日

Zナローゲージの動画

ユーチューブに動画数点をアップロードさせていただいておりますが国内外から多数閲覧をいただいております。ご覧いただき誠に有難うございます!

2月7日にアップロードした3.75mmゲージ・コッペルの動画はタイトルにタイプミスがあったため訂正して下記アドレスに再アップロードいたしました。

http://www.youtube.com/watch?v=-NvxhkZOHFo

続いてナローゲージのトップページでご紹介している研究中のZナロー・コッペル(2.7mmゲージ)の動画をアップロードいたしました。

http://www.youtube.com/watch?v=iq0dSDE5xDo

IMGP6312

右はメルクリンZの最小タンク機関車で、小ささはご覧の通りです。使用モーターは3.75mmコッペルに使用しているものよりも全長で2mm短く、トルクもやや劣るギアードモーター(非売品)を搭載し、さらに2段階減速ギアで超低速を狙っています。

現在、進行時に発生する過重移動による集電切れ対策と戦っています。過重移動はギアのごくわずかな遊びで誘発されるのですがこのサイズでは致命的。「集電サポートダンパー」は3.75mmゲージ以上では高い効果をあげているのですが、本機の場合、中速スピード以上では乱暴には走るものの、低速時にはモータートルクのなさとダイキャストボディをもってしても自重の軽さでトラクションがかからないのです。蒸気機関車の場合、ロッドの動きを楽しむために低速走行は絶対に捨てられません。

1

同時進行のナベトロ貨車はこんなに小さく、、、

3

客車もこんな感じです。2.7mmゲージ、簡単に出来てしまっては面白くなく、されどこの壁をどう越えるべきか。。。試行錯誤は続いています。

2010年2月7日

3.75mmゲージの続報

昨年11月のブログでご紹介した軌間3.75mmNゲージナローコッペル(非売品)のその後を動画とともにご紹介します。これは軌間600mmレールをモチーフに1/160とし、かねてから商品化に向けて開発推進している5mmゲージより小さなモデルになります。

IMGP6254

実はこの3.75mmゲージ、コッペルと同時進行で凸型電気機関車も進めておりこちらは架線集電も可能、両者ともに弊社WB12動力ユニットをはるかにしのぐ恐るべき低速走行で走ります。(コッペルはこれからロッド周辺を組み込んでいきます。動画では凸型電気機関は架線集電はさせていません)動画は下記からご覧下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=-NvxhkZOHFo

皆様はこのサイズでどのように減速、そして集電させているのかがもっとも気になる点だと思います。モーターは、いわゆる携帯バイブモーターサイズの高性能品で、これに超精密ギアヘッドを搭載したギアードモーターを使用しています。さらにモジュール0.15のギア、ウォームによって二段減速をかけています。

残念ながらこのモーターは試作品のため一般市販されていませんが、今後、様々な市場で年間数千~数万個レベルの需要が見込めれば模型市場でも比較的安価に市販化されることになるかもしれません。ともかく極小・性能面では世界でも決して類を見ないモーターであることに違いありません。

続いて集電ですが、通常の車輪集電に加え、目立たないところに弊社の集電サポートダンパーを設置しています。これによって危なげない走りを実現しています。電気機関車のパンタグラフはメルクリンZ製を流用していますが架線集電でパンタグラフのスプリング効果で車輪のレール圧着力が高まり、集電切れはほとんどなくなります。接触抵抗をもろともしない走行性能はギアードモーターの恩恵と言えます。

現在これらが走る、想像を絶する(笑)レイアウトを鋭意制作中です。

近々ご紹介いたします!

2010年1月29日

動画について

不慣れな上に被写体が小さいため動画撮影には手こずっております。手始めに6.5mm動力ユニットの動画をアップいたしました。

http://www.craft-s.com/locomotive/narrow_gauge/hon.html

スロー走行の度合いは、時計の秒針をご覧の通りです。レールはフレキをオーバルに曲げる限界に近い直径約80mmですが、ショートホイールベースが手伝い、さらに小さくても走れそうです。

動力ユニット単独でもしっかり走りますが、搭載する機関車ボディを重くすればするほど集電効果は高まります。コントローラーはPWM方式であれば低速がきくというのは定説ですが、本動力ユニットはギア構成で1:75に減速させていますので、DCでも超スロー走行を十分ご堪能いただけます。

次の動画アップは6.5mmトラムを予定しています。もう少々お待ち下さい!

2010年1月14日

期間限定ローンについて

弊社ではカードをご利用いただいているお客様も多いのですが、一般的に2回分割をこえると手数料がかかってきます。

今回のキャンペーンは「金利・手数料ゼロ」ローン。その名の通り、お客様からは一切手数料をいただかず、弊社が負担させていただきます。(本年4月30日まで)

月々のお支払い額は合計金額をご希望回数で割っていただく単純計算です。お手続には、事前にお申し込み用紙にご記入いただくというわずらわしさはありますが、審査承認まではとてもスピーディーです。

どうぞこの機会にご活用いただければ幸いです。

また、初夏を目処に月に数回、週末に限りお店をオープンさせる予定です。オープン日限定商品の販売やレイアウト制作のご相談をはじめ弊社オリジナル商品を使用したレイアウトを展示したいと、すでに準備をはじめています。詳細はサイト上でご案内してまいります。。。

どうぞご期待下さい!

2010年1月10日

Zゲージトラムのオプション

ご好評をいただいておりますZゲージトラムですが目下、2月発売に向けてダミー架線柱、停留所(いずれもキット)を設計中です。今日は架線柱の試作が完成したのでご紹介します。

これも凝りはじめるとキリがないのですが、数種類おこしたデザインの中から、しっくりきたこのモデルをブラシアップすることになります。停留所も試作完成次第、先行してブログでご紹介したいと思います。

IMGP6159
最近、地方のお客様から、どこにいったらクラフトの商品を見たり買ったりできるのかというご質問を多く頂戴します。現在は弊社からお客様への直販に限らせていただいていますが、行きつけの模型店があればそちら経由で商品をご提供をさせていただくことも可能です。お気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。

最後に、昨年11月24日のブログ、トロッコ公園の少年の事故に関して南洋物産の佐藤社長より「製材所のトロッコからの転落ではなく、当時国鉄の東北線沿線にDLがある製材所があり、それを列車から撮影しようとして旧型客車(手動ドア)のドアを開けて撮影していたところ転落してしまったのが正」とのご指摘をいただきました。

佐藤社長は20数年前、ご遺族に手紙をしたためられたそうです…

この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

2010年1月1日

2010年元旦

 

新年明けましておめでとうございます。

昨年中のご愛顧に、スタッフ一同御礼を申し上げますとともに、

2010年も引き続き、宜しくお願い申し上げます。

まだまだ不況を引きずりそうな2010年ですが、これにめげず本年はレイアウトを含むオリジナル商品を多数ラインナップしていく予定です。また、東京主体になりますが展示会にも積極的に参加、ご来場いただけないご遠方のお客様向けには可能な限り動画を公開していこうと思っています。

開発中の車両二機種をご紹介いたします。

海外型Zゲージでは、昨年末に発売したペーパートラムがご好評をいただいておりますが、数年前から開発しているグラスカステンは、ようやく車体鋳造の安定化が図れ、商品化まであと一歩のところまできています。最新の未塗装プロト写真をご紹介いたします。

IMGP6

 実際にはオリジナルスポーク車輪になりロッドや手すりが組込まれます。

IMGP7

グラスカステンの量産仕様はすべての部分で難易度が高く、とりわけ2箇所、リア車輪直後のギアケースのショート化、そしてフンドウ部の具現化には困難を極めました。

IMGP8

当初フンドウはギア付シャフトに合体させる設計でしたが、変芯回転と強度に問題があり、試行錯誤の結果ギア付シャフトとフンドウの一体鋳造(かなり複雑な形状です)にしています。

続いてナローゲージから、昨年11月24日に実機取材を行なった「カトー3.5tガソリン機関車」が、写真のように試作中です。

IMGP598

最終的にはボンネット上のエアクリーナーや前後照明を搭載、一方の扉は開閉式として製品化に向けて推進しています。動力は前回ご紹介の通り、弊社WB動力ユニット6.5または9.0どちらも搭載可能です。

このほかにもペーパー車体も複数ラインナップしていく予定です。また、本日yahoo オークションにメルクリンZ商品数点を出品いたしました。合わせてお楽しみいただければ幸いです。

・・・本年もどうぞ宜しくお願いいたします!

2009年12月26日

さいたま鉄道模型フェスタ

ワールド工芸さん主催の「さいたま鉄道模型フェスタ」の初日が終わりました。11時会場にもかかわらず早くから並んでいただいたお客様多数、10分前だおしで会場。最後まで人波は途絶えることはありませんでした。

本日サイト更新もいたしましたが、Zゲージトラムのペーパーキットや専用PWMコントローラーなどなど。。。予定通り完成し、これらをフェスタでご覧いただくことができました。ご来場いただき誠にありがとうございました!

IMGP6020

さて、唐突ですが「WB12-6.5」動力ユニットの最大許容電圧についてご報告です。

当初、安全を考慮してメーカー公表値より低めの3.5Vと開示しておりましたが、発売前後にわたる長期テストで4.0Vの連続走行でも何ら問題がなかったため、ここにお詫びとともに4.0Vに訂正をさせていただきます。

他社製コントローラーをご使用の場合、テスター計測し目盛りにマークしたいただければ問題なくご使用いただけます。もちろん胸をはっておすすめできるのは「PWMマルチファンクショナル・コントローラー」ですが。。。

IMGP6023

フェアの話題に戻り、こちらの写真はバラスト等のマテリアルでおなじみのモーリンさんから発売されたHOナローのホーム&待合室のペーパーキット。これはモーリンの前山社長とPINE CONE PRODUCTSの松川さんが監修、弊社が加工制作した今までにありそうでなかったストラクチャーです。詳細は今後モーリンさんのサイトで紹介されると思います。

IMGP6031

こちらはアルモデルさんの日本粘土鉱業・北陸重機4tディーゼル機関車。弊社「WB12-9.0動力ユニット」がボルトオンで搭載可能なエッチングキットです。

各社メーカーさんとご一緒させていただけることはとても光栄なことです。

この場をかりて御礼申し上げます!

とにもかくにも明日のフェアも頑張ります!!

2009年12月15日

続々新製品!

 しばらくご無沙汰しておりました。今月26-27日開催の「さいたま鉄道模型フェスタ」および新製品発売にむけてアトリエは不夜城と化しています。出品予定商品をざっとご紹介いたします。(価格未表示は当日発表)

1)WB12-9.0動力ユニット/¥13,900
2)ペーパーキット/Zゲ-ジ「フリーランス海外型古典トラム」
3)ペーパーキット/HOナロー「協三工業1.5t特殊軽量ガソリン機関車タイプ」
4)PWMマルチファンクショナル・コントローラー(弊社動力ユニット専用)/¥11,800
5)トランクシーナリー用・新設計A3サイズトランク

27日だけの限定特別プライス販売は下記3アイテムです。

1)Zゲ-ジトラムペーパーキットと6.5mm動力ユニットセット/予価¥15,000
2)HOナローガソリン機関車完成品(9mm動力車付・照明なし)/¥19,500
3)PWMマルチファンクショナル・コントローラー/¥10,000
それぞれ各数セットを用意する予定です。(内容変更する場合があります)

ご参考までにペーパーキット、Zゲ-ジトラムは弊社「WB12-6.5動力ユニット」専用。ガソリン機関車は6.5mm、9mmいずれの動力ユニットにも搭載させることが可能です。以前にも触れましたが、ペーパーキットは何よりも制作の手軽さが特徴です。ブラスと比較するとややエッジが甘いものの、あなどるなかれ完成品はまずペーパーには見えません。個人的には、かえってやぼったくリアリティがあると感じています。

写真はガソリン機関車の完成試作品(6.5mm)で、前後のオデコに照明キット(近日発売)を搭載しています。これを「PWMマルチファンクショナル・コントローラー」で使用すると、進行方向の照明切り替えに加え、常時点灯(停車時にも点灯)などもお楽しみいただけます。

IMGP5614

IMGP5620

こちらの写真はZゲ-ジトラムの完成試作品。ツートンカラーにしてみましたが、塗り分けを想定したランナー構成で塗装のマスキングは不要、集電ポールは進行方向に合わせて回転できるなどなど。。。いろいろ盛り込みました。試作品には前出同様の照明キットを搭載し、ご覧の通り常時点灯します。

IMGP5787

IMGP5789

小さなカーブをゆっくり走るトラムを見ていると欧州の街中をクネクネ走るレイアウトが頭をよぎります。そんなレイアウトも早く作りたくてウズウズしてきます。。。

以上の新商品は随時サイト内で詳細をご紹介してまいりますので今しばらくお待ち下さい!

2009年11月24日

トロッコ公園

早朝から埼玉鳩山町にあるトロッコ公園に出向きました。ここには「KATO3.5tガソリン機関車」と「日本輸送機2tバッテリー機関車」の2台が静態保存されています。前者は栃木県駒形石灰工業、後者は宮城県細倉鉱山で使われていたもので、いずれもレール幅610mmの軽便機関車です。

この公園の由来は、地域に住んでいたトロッコ好き少年が、撮影で訪れた地方の製材所のトロッコから転落して亡くなったことを追悼し、鎮魂(ちんこん)碑として2台の軽便機関車を保存、小高い山に遊歩道や広場とともに作られたということです。

1

これがKATO3.5t。停車場のイメージで保存され、ここは「銀河ステーション」と名付けられています。私たちの目的は寸法計測です。これをHOナローとして模型化する場合、レール幅は7mm(610÷87)になりますが、入手しやすい市販レールが9mmと6.5mmという点で「KATO3.5tタイプ」として2つのゲージに共用できる車体模型化を計画しています。(動力ユニットはWB12シリーズの6.5・9mmをコンパチ)

2

連休開けの平日午前とあって閑散とした中で、機関車にベタベタ触ったり手をつっこんだり、写生に訪れた老人や落ち葉を掃除している作業員さんには、きっと怪しい連中だと思われていたに違いありません。。。

ここから遊歩道1キロほど先の「天の川ステーション」にはバッテリー機関車があるということで、行ってみることにしました。遊歩道沿いには「白鳥の停車場」「鷲の停車場」2箇所の停車場、広場がありました。

3

4

5

遊歩道の眼下には住宅地が見えますので森林の中という感じはしませんが、それでも久しぶりに緑と土の臭いを楽しむことができました。急な階段を降りたところが「天の川ステーション」です。

6

 かわいそうに落書きをされた「バッテリー機関車」がありました。こちらは今後の資料にと、入念に計測。。。

7

実際に走らせることができたらどんなに楽しいだろうね、そんな話に終始しました。
現役当時、現場の運転手さんも案外、楽しんで走らせていたに違いないと感じます。

短い滞在時間でしたが、濃厚な時間を過ごしました。天国の少年も、きっと私たちと一緒だったことを感じながらトロッコ公園をあとにした我々なのでした。。。

2009年11月21日

車両いろいろ。。。

 10月11日のプログで触れたZゲージペーパーキット・トラム(フリーランス)はこのようなスタイルに変貌してきました。ルーフだけは金属造形物にする予定でしたがコストをおさえるため、すべてペーパーでいくことにしました。

IMGP5459

トラムはデッキがあるので全長が大きく見えますが客室は約22mm長しかないため「WB12-6.5」動力ユニットをもってしても標準フランジは切断しなければおさまりません。この減量分とペーパーボディの軽さで集電効率が、やや低下します。客室スペースにウエイト搭載しながらペーパーボディで頑張れる限界重量を探っていきたいと思います。もちろん車体のブラシアップもしながら。。。

次の写真はオンリーワン制作しているNゲージナローコッペルです。(塗装・ロッド組込み前のものです)レール幅600mm÷160=3.75mmのファインスケールで、しっかり減速をかけた鋳造ボディ。本線9mmのNゲージと比較すると、そのコントラストは何ともたまりません。本線をゴゴォーッと疾走する傍らを、トコトコ走るナローの光景からは「お先にぃ~」「あまり飛ばすなよ~」なんて、まるでトーマスさながらの機関車同士の会話が聞こえてきそうです。

IMGP5484

 コッペルは海外でも多く活躍していましたので海外型レイアウトにも共存できます。TRIXのNゲージグラスカステンと並べてみるとこんな感じです。

IMGP5485

かわぃぃ~!

と、最近は車両ネタばかりですが、鉄道模型レイアウトは車両あってこそ。これらを配したレイアウトは近いうちに制作実績に掲載していこうと思っています。